切迫早産*入院3日目
切迫早産入院の記録。
以下、過去の記事です。
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2018年9月25日
最初は1〜2日入院して2週間自宅安静してくださいと言われていましたが、張り止めの点滴をしていてもお腹の張りがおさまりません。
あまりきつく張ることはなくなったので、自分では気づかなくても、毎回NSTをすると繰り返し張っているのがわかります。
今は24時間点滴生活で、張り止めのウテメリンを点滴しています。(1A30ml/h)
副作用があり、心臓バクバク、手の震えがひどくかなりきついです。
ぐったりしていて食欲もあまりありません。
副作用に慣れるまでは仕方ないそうです。
お腹の張り具合から、
まだしばらく入院だねと先生に言われ、退院日については何も触れられませんでした。
いつ退院できるのだろうという感じです(・・;)
切迫の人は正期産まで入院が多いらしいので、それまでずっとこの病室にいるのかと思うと心が折れそうです。
37週までは約2ヶ月先。長いなぁ。
でもまだまだ小さな赤ちゃんのために頑張らないと。そう思うしかありません。
切迫早産*入院初日
切迫早産の記録
入院翌日に書いた、入院初日の様子です。
私の場合お腹の張りが本当にひどくて
実際に出産を経験した今から思えば
あれは陣痛でした!!
そのまま病院に行かずに
自宅にいたらどうなっていたことか......。
想像すると本当に怖いです。
今こうして元気な息子と毎日過ごせていることが、本当に奇跡であることを実感しています。
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2018年9月23日 妊娠7か月(27週5日)
前日、地元で無事式と披露宴を終え、
その日はそのまま地元のホテルに宿泊していました。
朝起きるとお腹が何度も張って、
張る度に生理痛のような痛みがありました。
お腹の張りは数分(5分以内)おきに繰り返していました。
しばらく横になって様子をみていましたが、ホテルのチェックアウト時間になっても収まらず......
かなりしんどかったのですがとりあえず
夫と帰宅しようとのことで、駅へ向かうことに。
休み明けからは仕事も控えているし、とにかく早く家に帰って休みたい!という気持ちでいっぱいでした。
以前からお腹の張りは度々ありましたが、
今回はかなり痛くてつらいものでした。
それなのに何故か、とにかく帰りたいという考えしか浮かばず、里帰り先の病院にも連絡せず、実家にも連絡しなかったのです。
また、自宅に張り止めの薬があったのを思い出し、余計に早く帰ってそれを飲みたい衝動にかられていました。
帰り道はだいたい電車で1時間半くらいでした。
電車はなんとか座れましたが、ゆらゆらゆられると余計にしんどくなってきて、途中から衰弱しすぎてあまり記憶がありません。
あまりにしんどそうにしているのを見かねて、旦那さんが途中の駅で降ろしてくれて、そこからタクシーで帰りました。
自宅について、すがる思いで張り止めを飲み横になりました。
張り止めの薬というのは“ウテメリン”という錠剤です。今までは副作用の動悸がきつくて、張りが強い時しか飲んでいませんでした。
後から知りましたが本当は毎日続けて飲まないといけなかったみたいです(・・;)
残念なことに1錠しか残っておらず、飲んでも痛みがマシになっただけで、張りはおさまりませんでした。
3〜4分間隔くらいで張ってたと思います。
今までこんなことがなく不安いっぱいになり、
ネットで症状を調べるとどうやらマズイ症状らしく......。
それを知るとますますパニックに。
帰ったばかりでしたが、旦那さんに病院に行きたいと訴え、救急でいける病院を調べてもらいました。この日は祝日だったんです。゚(゚´ω`゚)゚。
このとき旦那さんは冷静でよかったです!すぐに病院を見つけてくれました!事の重大さが分かってなかっただけかもしれないけれど。笑
まず救急に対応している自宅近くの病院に連絡。そうしたら分娩予定のところに連絡してから判断となり、里帰り予定だった地元の病院に連絡。
なんだかきつい口調で言われて泣けてきました。
里帰り先に連絡すると、無理して帰ってくるのは危険とのことで、自宅近くの病院で診てもらうことに。
このときネットで初めて切迫早産というものを知り、ひどいと入院になるという情報を見つけました。
入院になるかもしれなかったので
急いでシャワーを浴びて楽な格好に着替えて出発しました。
救急で診ていただいた病院は
少し古めの産院で、三連休のため暗くて静かでした。
初めての場所だったので不安でしたが、助産師さんや看護師さんはアットホームな雰囲気で少し安心しました。
すぐに先生に診てもらうと、子宮口の開きはなく、頸管も十分あり、赤ちゃんも元気とのこと。赤ちゃんが元気で一安心!
そのあとは“NST”という機械をつけられ
張りの大きさや間隔を調べました。
どうやら陣痛のときにつけるやつみたいです。
このときら5分間隔くらいで張っており
すぐに「切迫早産」と診断されました。
このまま入院ですね、と言われ
あーやっぱりそうなるのかと......
やっと式を終えたところだったのに、がっくし。
先生曰く、数日入院して、
その後も2週間は安静にしましょうとのこと。
とにかく張りを抑えるため、24時間張り止めのお薬の点滴をすることになりました。
こちらも“ウメテリン”というお薬の点滴でした。錠剤よりも副作用がきつそうです。
点滴は初めてで、注射も苦手だったので、太い針にビビりました(T . T)
病室に案内されると、急な入院にもかかわらず晩ご飯を出していただけました。ボリュームがあり、家庭的な美味しいお料理でした。
他に入院されている方は、ほとんどがこれから出産を控えた方や産後の方のようでした。
部屋は古くて綺麗ではなかったですが、個室なだけありがたかったです。
リクライニングつきのベッドと、洗面台、長椅子、テレビのある個室でした。トイレは洗面台の下に合体していたのでびっくり。
あまり動いてはいけないから今はこちらを使ってとのことでした。
入院セットは夫に持ってきてもらい、
ひとり寂しい病室での生活がスタートしました。
夫が帰ってしまったあとは、病室の天井を見ながらいろんなことが頭の中をぐるぐるしました。
まずは仕事のこと。
連休明けは主導で動いていたイベントもあるのに......その他の引き継ぎも終わっていないし.......
あとは家庭のこと。夫は一人で生活できる人だけれど、結婚してすぐこんなことになって申し訳ないなとか......まだ家の片付け全然できてないなぁとか......。
赤ちゃんが無事で心から安心しましたが、
寂しくて泣けてきます。
切迫早産と診断されるまで。
自分が切迫早産と診断されるまで、切迫早産がどんなものなのか全く知らなかった私。
産休に入るまではバリバリお仕事をして、お休みに入ったらゆっくり出産準備をして、
残りのマタニティライフを楽しもうとしていた矢先、まさか長い長い入院生活になるとは予想もしていませんでした。
しかし、切迫早産になってしまったのには
少なからず心当たりがあります。
毎回妊婦検診は順調で、普通の生活をしていいよと医師には言われていましたが、思った以上にストレスを抱えて無理をしていたのだと思います。
状況としては下記のような感じです。
今の夫とは将来的に結婚を考えていたものの、結果的に授かり婚でした。(いい歳してデキ婚かよと自分でも思いましたが笑)
妊娠が発覚してから、急いで挙式・披露宴や引っ越しの段取りをして、仕事が休みの日は予定でいっぱい。
仕事の方は、主導で動いていたイベントを抱え、産休に入るまでに新人さんを育てないといけないプレッシャーもあり、多忙な日々でした。
そして、私が切迫早産と診断され入院生活に入ったのは、なんと挙式・披露宴の翌日!
急遽入院になってしまったため、本当に周りの方には心配とご迷惑をかけまくりでした!
このブログについて。
現在1歳の息子を育てている
みんちゃんです。
このブログでは、妊娠・出産を経験し、
悩んだことや大変だったこと、そして今の生活について、綴っていきます。
自分で振り返るための記録でもありますが、
同じように妊娠生活や育児に悩む方の
参考になれば幸いです。
妊娠中は切迫早産になり、妊娠27週〜36週の約2か月間入院しました。
24時間点滴を受け病室で過ごした日々は大変つらいもので、いつ退院できるのか、この子はいつ産まれてくるのか、毎日不安に押しつぶされそうになりながら過ごしました。
入院生活中は同じ症状の方のブログやSNSを読み漁りました。
読んでも読んでも答えはないのですが、私の場合、切迫早産になられた方がどうなったのか、
出産はどうだったのか大変気になりました。
なので、わたしも自分の体験をこちらでシェアさせていただきます。
別のブログに入院中の日記を公開していましたが、こちらのブログに書き直し、整理しました。
今同じ経験をされている方の気持ちが少しでも軽くなりますように。
今は元気いっぱいな息子と夫の3人での生活。
とっても幸せです。
子育ての悩みだけでなく、もちろん楽しい生活についても
更新していけたらなと思っています。
お産は人それぞれです。また、子育てに答えはありません。
ぜひぜひ参考程度にご覧ください(*^^*)