切迫早産*24h点滴入院中の生活
切迫早産入院の記録。
以下、過去の記事です。
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2018年10月1日
いつになったら退院してもいいよと言われるんだろうと、まだ退院の希望を持ちながら過ごす入院生活。
毎朝7時には検温、赤ちゃんの心音の確認、
その後朝ごはんを食べ
清掃の方がきて少し会話をし、
あとはテレビやスマホをみてベッドの上で過ごします。
検診があるときはだいたい午前中に呼ばれ、
お供の点滴の機械をひきつれて1階までいきます。
この点滴くんですが、ちょっとの振動ですぐピーピーなるのでイライラします。笑
音がなったら基本ナースコールなのですが、本当に何回も鳴るので直し方覚えちゃいました( ̄▽ ̄;)
1階の診察室は外来と一緒になっているので、入院患者さんばかりの時間帯もあれば、外来の方がおられることもあります。
パジャマ姿すっぴんで点滴ガラガラひきつれていくのは、慣れるまでは少し恥ずかしかったですが、もう何も気にしなくなりました。
たまにお連れの旦那さんが、私を含め妊婦さんたちに席を変わらないときがあるのは腹立たしかったです^^;
世の中優しい方も沢山いるけど、電車でも代わってくれない方多かったし、妊娠してからこの社会は妊婦には厳しいなと実感しました。
入院生活の中で、診察時に赤ちゃんの様子を見ることができるのは唯一の楽しみです。
赤ちゃんは毎日少しずつ成長しています。
元気そうで嬉しい。
11時半頃にはお昼ごはんが運ばれてきます。
あんまりお腹が空いていないけれど、赤ちゃんのためと思って頑張って食べます。ボリュームが多すぎて残すことも多いですが...。
お昼を食べたら長ーい午後がスタートです。
テレビを見るか、
持ってきてもらったゲームをするか、
本を読むか、寝るか。
とりあえず暇な生活。
人からみると贅沢な生活かもしれません。
精神的に余裕があれば、資格の勉強でもすれば有意義に過ごせるのかも。
子どもが産まれたらこの自由な一人時間は無いんだろうなぁと考えましたが
景色も見えない無機質な病室はやっぱり息苦しいし寂しい。
トイレは病室内にもあったので
しんどいときはそこで済まし、
歩けるときはフロアのトイレまでいきました。
シャワーは先生の許可がでれば
週2回はOKでした。
さっと済ませてすぐ点滴をつけます。
24時間点滴のつらいところは
刺しているところが痛くなってきたり
シャワーで外したときに
また痛い針を刺されること。特に血管が見つからずグリグリのときはやばいです。
もともと注射が嫌いだったので
点滴の太い針はつらかったです...。
それに点滴が無くなるとアラームが鳴るので、夜中はあまり熟睡できません。
持病などで点滴生活の方は本当に苦労されているだろうなと思ってしまいます。
急な入院で家族や会社にも迷惑をかけているし
これからどうなるのだろうとか
入院費のこととか
家のこととか...
考え事ばかりしながら
ずーっと病室で過ごしていると
ほんとにメンタルがやられます。
寂しくなって、帰りたいと思って
でも赤ちゃんをちゃんとお腹の中で
育てなきゃという気持ちがあって...
毎日泣けてきます。
結局こうして弱音ばかり書いてしまいます。